ちょっとした家庭の医学

日々の体調管理や急なケガや病気への対処法にも、
生活の知恵は生きています。
おばあちゃんの知恵として昔から知られている民間療法ですが、
知っておくといざという時に役に立ちますよ。


口内炎にハチミツ
口内炎に効くと昔から言われているものに、
ハチミツがあります。
ハチミツを口内炎の上から塗ってみてください。
とろりとしたハチミツが、保護膜のように、
口内炎の上に膜を作ってくれます。
また、ハチミツには殺菌・消炎作用もあります。
ただし、塗った直後はひどい痛みを感じる場合もありますので、
注意してください。


・頭痛に梅干し
頭痛に効くといわれているのが梅干の湿布です。
梅干をほぐしたものをバンドエイドなどに塗って
こめかみに貼り付けてみてください。
梅干に含まれるクエン酸の作用で、血液の流れが改善され、
頭痛だけでなく肩こりにも効果が期待できます。


・頭痛にショウガとゴマ
ショウガをすりおろし、ゴマ油を加えてよく練ったものを、
こめかみや額につけておいてください。
徐々に痛みが引いていくと思います。


・コブに砂糖水
適量の砂糖を手のひらにのせ、
水を数滴落としてどろっとした状態にさせ、
それをコブに塗ってみてください。
乾くとバリバリになりますが、
そのまましばらくするとコブが引いてきます。